傲慢と謙虚
傲慢と謙虚
傲慢は私にとって大きなテーマです
傲慢にならないようにならないようにずっと注意してきましたが、傲慢にならないようにとなると謙虚にしなければと、謙虚にしなけばとなると自信喪失になってしまう
ということをずっと繰り返してきました。
自信を持つということが私には傲慢とイコールだったのです。
逆に自信を持たないことが謙虚とイコールという実に単純な発想をしておりました。
あるとき傲慢というのは相手が存在している時になるのか相手がいなくてもなるのかを考えていました。
ん?まてよ。 自分以外の人間に対して傲慢になるというのは問題だけど、自分に対して傲慢であるのであれば、問題がないのではないとふと思いました。
この思考であれば、自分に対して傲慢であるということは、自分はできると信じることであり、自分以外の人に迷惑をかけることはないと気が付きました。
そうか 自分自身に対して傲慢になればいいんだ!と理解したら、 自信をもつことと、傲慢がイコールではなくなり、謙虚イコール不信ということでもなくなりました。
しかし50歳を超えてから気が付くなんてトホホと思いますが、死ぬ前に気が付いてよかったです。