かんぴょう(和方医学)
かんぴょう(和方医学)
かんぴょうをしらない日本人はいないでしょう。 巻きずしに入っている茶色の食材です。
かんぴょうとはゆうがおの果実をスライスして乾燥した食材で、保存がきく野菜です。 保存がきく野菜というのはすごいです。
一年中食べ物が収穫できる南国ではなく、冬がくる日本では収穫がない冬をいかに乗り切るのかがポイントになります。そういったなかで工夫して冬に不足がちな食物繊維をかんぴょうにして食したのでしょう。
かんぴょうとは魚の干物の植物版です。 干し柿のような感じでしょうか。 かんぴょう自体をそのまま食べるということは私はしたことがないですが、寿司として食べたことがあります。 成分的には食物繊維はもちろん、ミネラルが豊富に含まれています。
先人の知恵が詰まっている「かんぴょう」 素敵ですね。