人に意見するとき(葉隠れより)
人に意見するとき(葉隠れより)
これは会社組織では頭の痛いことです。言いたいけど、いえない。 指導せなあかんけど、嫌われるかも。 まあとりあえず、まあまあと。
誰でも人に意見は言いたくないものですよね。
反発されないように受け入れてもらうように話すのは至難の業です。
いくらテクニックを使っても、本当の気持ちは伝わってしまうものです。
まず簡単な方法からですと愛メッセージにするだけでも、対立はしないです。
だいたい喧嘩になるときは常に相手が悪いという立場でガンガンやりますから。
そんな愛メッセージと言われても思いつかないというのであればちょっと頭を使ってくださいまし。
江戸時代に書かれた葉隠れにもこのあたりのことが書かれていました。
意見の仕方は大いに骨を折ることだそうです。 今も昔も一緒ですねえ。
意見というのは相手が受け入れるかどうかを見極めることが重要で、本気で話さないとだめです。 どの時期がいいのか、文書がいいのか、雑談の中で話すのがいいのかを考える必要があります。 自分の失敗をさらけ出して話すか、褒めたりして話を聞きたがるように持っていき話すとか。
これが人間(人と人の間)のさだめなのでしょう。 もしこれがテレパシーで
思った瞬間相手に伝わるという仕組みだったら、便利ですが思った瞬間伝わるのは思考を見られるわけですから大変危険ですよね。
考えても伝わらない地球の環境でいかに相手に意見したらいいのか工夫していきましょう。