キツネノマゴ
キツネノマゴ
学名 Justicia procumbens キツネノマゴ科キツネノマゴ属の植物 なんともかわいらしい名前ですねえ。 近所で見つけました。 別名カグラソウとも。
キツネノマゴ
食用 葉と種子 食えますえね。
薬用 駆虫、解熱、発汗、利尿、去痰、発熱、下剤に使用されます。 煎じ薬は、喘息、咳、腰痛、鼓脹(おなかにガスがたまった状態)、皮膚炎に応用されます。
生薬名は爵牀(しゃくじょう)といい、リウマチ、関節炎、解熱、点眼剤として利用されます。
1000年以上前から使われていたのですねえ。 完全に忘れ去られた薬草です。
文献情報
キツネノマゴからのリグナンとその配糖体の抗ウイルス活性
Phytochemistry. 1996 Jun;42(3);713-7.
10種類の抗ウイルスリグナン、7種類の既知(ジャスティシジンA、B、C、D、ジフィリン、ジフィリンアピオシド、ジフィリンアピオシド-5-アセテート)と3種類の新しい化合物、ジャスティシジノシドA(ジャスティシジンC 6′-O-グルコシド)、B(ジャスティシジンA 6′-O-グルコシド)およびC(ジャスティシジンB 6′-O-グルコシド)は、キツネノマゴの地上部のメタノール抽出物から単離されました。 ロイカンサ。 ジャスティシジンAおよびB、ジフィリン、ジフィリンアピオシドおよびジフィリンアピオシド-5-アセテートは、水疱性口内炎ウイルスに対して強力な抗ウイルス活性(MICはそれぞれ0.25マイクログラムml-1未満)および低い細胞毒性(MTCは31マイクログラムmlより大きかった)を示した -1、それぞれ)培養ウサギ肺細胞(RL-33)に対して。
この文献によると相当強力な抗ウイルス作用がありますねえ。医薬品並みです。 風邪による発熱や点眼に利用する訳ですねえ。 納得納得。
花言葉 可憐美の極致 女性の美しさの極致 この上なく愛らしく美しくかわいい すごい花言葉ですねえ。
どうしても言葉で言えない不器用な全国の旦那さん! キツネノマゴを探して奥さんにプレゼントしたらどうでしょう。
撮影地 愛知県知多郡阿久比町