ショクヨウガヤツリ
ショクヨウガヤツリ
ショクヨウガヤツリ(Cyperus esculentus)は、カヤツリグサ科の多年草です。日本では完全に悪者扱いです。要注意外来生物で、駆除できない野草として定義されています。根茎を食用で食べていました。 種でも増えるし、根茎でも増える増殖力は半端ない強さです。古代エジプトで食されており、遺跡からも根茎が見つかっているそうです。
食用 地上部。 根茎。食用の歴史は数千年に及ぶ。日本では食されている経験ありません。 この根茎はタイガーナッツと言われているもので、最近日本にも流通しています。 びっくりしたなあタイガーナッツがショクヨウガヤツリとは!!
薬用 消化器系の強壮剤で、おなかのガスを減らします。利尿作用と月経促進作用があります。 塊茎は、媚薬、駆風、利尿剤、催吐剤、覚醒剤、強壮剤であると言われています。 アーユルヴェーダ医学では、おなかのガス、消化不良、疝痛(激しい発作的・間欠的な腹痛)、下痢、赤痢、衰弱、過度の喉の渇きの治療に使用されます。
【タイガーナッツ】
脂質約50%、炭水化物約40%、タンパク質約6% 原始人ダイエットで注目をあびる。スーパーフード。
難消化性でんぷんが豊富、マグネシウム、鉄、オレイン酸などなど 女性向きのスーパーフードですね。
花言葉 ないから自分が考えました 不死身、しつこい、あきらめない なんてね
撮影地 愛知県知多郡阿久比町