金銀花(スイカズラ)
金銀花(スイカズラ)
学名:Lonocera japanica(スイカズラ科)
6月ごろ金色や銀色の花をつけることからこの名がつきました。
忍冬ともいわれます。 忍冬というと茎と葉を指します。
つる性なので、高い木にまとわりついて花をつけているときがあります。
解熱作用や殺菌作用があるので、治頭瘡一方に応用されます。
日本のレギュレーションでは食品でも医薬品でも使用する生薬です。
【金銀花】
殺菌作用が強いのでのど飴とかに応用されます。
また銀翹解毒片という処方に配合されており、のどの痛みが伴う風邪の初期症状に薬に配合されます。
【応用例】
・お茶
そのままお茶で飲んでもらって風邪予防。もちろん引いてからでもOK。
中国では「王老吉」という、中国人なら知らない人はいないといわれるお茶があります。 知らないならもぐりです。夏にのむ涼茶がありますが、ここにも金銀花が配合されています。