ダッタンソバ
ダッタンソバ
東京神田駅近くのそば屋さん。 なぜか宇宙人が出迎えてくれる。
ダッタンソバがたべれるめずらしいお蕎麦屋さんです。
おお!ダッタンソバじゃねーか
それも10割そばなんてすごいなと思い、入ってしまいました。
もう腰がすごくて、すごいのど越しでした。 そんなに苦くはなかったです。
そばはそばでも、韃靼(だったん)と漢字では書きますが、もともとタタールが中国経由で伝わり韃靼となったそうです。
タルタルソースとかのタルタル、もののけ姫のタタラ場のタタラとかも、タタールからきていたのかな? 日本人でもたたらさんとかも、タタール人だったりして。夢が広がるねえ。
まあ夢はさておき、
このダッタンソバは日本ではニガソバといいます。
ダッタンソバ(韃靼蕎麦、学名:Fagopyrum tataricum)は、
独特な強い苦みがあります。 苦みの元はルチンです。 ふつうのそばは100gあたり、19mgの含有量ですが、にがそばはなんと1900mgとなります。驚異的な含有量です。
中国ではこのダッタンソバは食品というより、サプリメントとして応用されています。
ではそのルチンというのはなんなんでしょうか?
ルチン
ルチンとはポリフェノールの仲間で血管を強化したり、老化を防いだりしてくれます。
関節炎、糖尿病、血流改善作用と多岐にわたります。
高血圧、動脈硬化、肩こり、冷え性の循環の改善が相当期待できます。
肩こりや冷えで困っている人は試す価値ありですね。
一日量はルチンとして30mgですから、韃靼そばなら160g相当です。
普通のそばなら、この100倍ですから、16000g=16kgに相当します。
毎日16kgのそばなんて食えるか!となります。
韃靼そばってすごいですねえ。
このお店の名前は「穂のか」さんです。