決定回避の法則
決定回避の法則
人は選択肢が多くなると逆に行動を起こせなくなるという法則です。
またの名をジャムの法則ともいいます。
選択肢はたくさんあったほうがいいですが、1つだと命令、2つだと脅迫とされます。 選択肢は3つあって選択と言えるでしょう。
ただ10も20もあるとこの法則が当てはまるようになるのです。
某業界はことのことをうまく使っています。 うんと高い商品、安い商品、中くらいの商品と3つ用意します。
すると消費者はこんなに高いのは買えないわ、でも一番安いのはちょっと。
ということで真ん中の商品を買うのです。
もちろんメーカーはこの中間の商品を売りたいからそうします。
こういう心理現象はマーケティングに思いっきり活用されていますので、マーケティングに踊らされないようにしてくださいね。