みかん(和方医学)
みかん(和方医学)
この果物を日本人なら知らない人はいません。
ことわざには「みかんがきいろくなるといしゃがあおくなる」とあります。この扱いは薬のようです。
日本の冬にはなくてはならない果物です。 おこたの上にはみかん。 私も子供のころはおこたはなかったけど、手が黄色くなるまでみかん食べていました。
みかんの有名な成分はビタミンCがたっぷり含まているところです。そりゃ風邪の予防になるので医者は青くなりますわ。
漢方的にはみかんは体をたためる作用があります。
未熟な果実は枳実、枳殻として漢方薬として使用されています。 効能は芳香性健胃薬、便秘などです。 みかんの皮は陳皮として利用されています。 これも胃腸薬として使用されていますし、七味唐辛子の薬味としても利用されています。 成分はヘスペリジンです。
ヘスペリジンは中性脂肪低下、肌質改善、血圧低下、冷え性、血管強化などなど効能効果盛沢山です。 こんなすごい成分がみかんの皮に含まれているなんて、皮を捨てるのは宝物を捨てているようなものですねえ。
陳皮はなぜか古いほど価値が高くなっていきます。 陳皮の陳は古いという意味で、10年以上寝かしたものがいいとされています。 賞味期限、消費期限が設けられている今の時代、新しいものがいいという世界では信じられません。
また陳皮は日本薬局方に収載されている正真正銘な医薬品なんですよ。
1つ申し上げますが、市場にはシーズン以外、夏にみかんを売っていますが、桁外れに高いです。 農家の人は高く売りたいから気持ちはわかりますが、体を温めるみかんは季節通りに食べたほうがいいです。
夏に体を温めるみかんをたべてエアコン聞いた部屋ですごすわけです。
何かおかしいと思いませんか?
まさに和方医学のみかんです。 日本人に生まれてよかったです。